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- 積立サービスがある仮想通貨取引所の選び方がよくわからない…
- 仮想通貨取引所の特徴を比較して自動積立にベストな取引所を選びたい…
- 初心者が積立を始めるのにおすすめの仮想通貨取引所を教えてほしい!
こんな疑問にお答えします。
仮想通貨の将来性を感じてはいるものの、ハイリスクを避けたい方には積立サービスがおすすめです。
実際に私も2022年から少ないリスクを取りながら、仮想通貨の積立投資を継続しています。
この記事では、仮想通貨投資の初心者向けに、仮想通貨積立をする際の取引所を選ぶポイントやおすすめの取引所を紹介しています。
本記事を読めば、効率的に安心して仮想通貨の積立を始められるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
すべて信用せずに最後は自分で考えて判断しましょう。
【比較一覧】自動積立サービスがある仮想通貨取引所の対照表
仮想通貨の自動積立サービスを提供している5社の比較は以下表1のとおりです。
取引所名 | |||||
プラン | ・毎日1回 ・毎週1回 ・毎月2回 ・毎月1回 | ・毎日1回 ・毎月1回 | ・毎日1回 ・毎週1回 ・毎月1回 | ・毎日1回 ・毎月1回 | 毎日1回 |
最低金額 | 1円/月 | 500円/月 | 500円/月 | 10,000円/月 | 1,000円/月 |
取扱通貨 (2023年3月時点) | 全21種 (ビットコイン、イーサリアムなど) | 全20種 (ビットコイン、イーサリアムなど) | 全14種 (ビットコイン、イーサリアムなど) | 全17種 (ビットコイン、イーサリアムなど) | 全7種 (ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 無料 (販売所スプレッド) | 無料 (販売所スプレッド) | 無料 (販売所スプレッド) | 0.1〜4.0% | 100円〜積立額の3.5% |
入金方法 | 取引所口座へ入金 | 取引所口座へ入金 | 取引所口座へ入金 | 指定銀行口座から引落し | 取引所口座へ入金 |
ホームページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
>>【意味ない?】仮想通貨の積立メリットとデメリットを解説|27枚の試算グラフ公開
【ポイント3つ】仮想通貨積立で利用する取引所の選び方
①積立の最低購入金額
1つ目は積立購入できる最低金額です。
最初は少額からやるべきだからですね。
仮想通貨取引所によって積立サービス利用に必要な金額が異なります。
例えば、bitFlyerは1円からできる一方で、コインチェックは毎月1万円からです。
積立金額を増やすのは、仮想通貨の投資に慣れてきてからで十分です。
必要な最低金額を抑えてから、積立する取引所を選びましょう。
②積立にかかる手数料
2つ目は積立する際にかかる手数料です。
手数料が高いほど元金が減ってしまいます。
取引所によっては手数料無料と表記してますが、実際はスプレッドという手数料が発生します。
なぜなら、積立は販売所での取引になるため、買いと売りの価格の差額分を負担する必要があるからです。
取引時期や取引量によっても異なりますが、3%〜5%程度と考えておきましょう。
例えば500円積立したら、15円がスプレッドとして引かれ、485円分の仮想通貨を購入できるイメージです。
実際の投資金額から手数料の分だけ目減りしてしまいます。
ただ仮想通貨の将来的な値上がりを考えれば、3%程度は十分回収できるでしょう。
手数料を必要経費と見るかどうかは判断が分かれるかもしれません。
しかし、積立サービスには自分で取引する手間削減と失念防止のメリットがあります。
積立する取引所を選ぶ際は、サービス利用にかかる手数料を確認しておきましょう。
③積立する仮想通貨の取扱銘柄
3つ目は積立する仮想通貨の銘柄です。
値上がりが期待できる銘柄でないと、損をする可能性が高いからですね。
具体的には以下2つの銘柄を選んでおけば間違いないでしょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
上記の2銘柄は取扱量が多く市場価値も高くて安心です。
実際の時価総額は以下のとおりです。(2023/3/14時点)
- ビットコイン:¥62,330,889,327,030(約62兆円)
- イーサリアム:¥27,480,465,840,744(約27兆円)
なおトヨタ自動車の時価総額は約30兆円です。
時価総額を比べると、ビットコインはトヨタ自動車よりも大きく、イーサリアムはトヨタ自動車に匹敵するものと言えます。
ビットコイン > トヨタ自動車 > イーサリアム
ビットコインとイーサリアムはどの取引所でも扱っているため、特定の取引所にこだわる必要はありません。
まずは安全度の高い2銘柄への積立を始めましょう。
【おすすめ】仮想通貨の自動積立サービスがある取引所3選
①bitFlyerかんたん積立
bitFlyerは、ビットコイン取引量6年連続No.1を誇る国内大手の仮想通貨取引所です。
初心者がまず積立を始めるならbitFlyerで間違いありません。
bitFlyerの最大の強みは1円から投資できることです。
資金に余裕がなくても、1円ならとりあえず誰でもできるでしょう。
とはいえ、1円なんて積立しても意味ないのではと思うかもしれません。
しかし、1円を笑う者は1円に泣きます。
仮想通貨の積立は時間を味方につける投資です。
0はどれだけ続けても0ですが、1は続けていけば確実に1以上に増えていきます。
bitFyerが提供する「かんたん積立」のサービス概要は以下表2のとおりです。
プラン | ・毎日1回 ・毎週1回 ・毎月2回 ・毎月1回 |
最低金額 | 1円/月 |
取扱通貨(2023年3月29日時点) | 全21種(ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 無料(販売所スプレッド) |
入金方法 | 取引所口座へ入金 |
bitFyerは1円から積立できるおすすめの取引所です
>>【業界最安】ビットフライヤーで仮想通貨を積立投資する方法を解説|毎日1円から
②GMOコインつみたて暗号資産
GMOコインはインターネット業界大手であるGMOインターネットグループです。
オリコン顧客満足度No.1も獲得しており、知名度が高く、多くの人に利用されています。
GMOコインのメリットは各サービスのバランスが良いことでしょう。
- 仮想通貨の積立がワンコインから可能で積立頻度も選べる
- 取引所と販売所の両方が利用可能
- 取引手数料が比較的安い(Taker:0.05%、Maker:-0.01%)
- 国内最大級の取扱銘柄数
- 万全のセキュリティ対策
GMOコインが提供するつみたて暗号資産のサービス概要は以下表3のとおりです。
積立プラン | ・毎日1回 ・毎月1回 |
積立日 | ・毎日プランの場合:毎日 ・毎月プランの場合:毎月10日 |
最低金額 | 500円/月 |
注文単位 | 500円 |
決済通貨 | 日本円 |
取扱通貨(2023年3月4時点) | 全20種(ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 無料(販売所スプレッド) |
入金方法 | 取引所口座へ入金 |
GMOコインはワンコインから積立できるおすすめの取引所です
③SBIVCトレード積立暗号資産の特徴
SBIVCトレードはSBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
グループ会社にSBI証券や住信SBIネット銀行があります。
金融サービス事業を中心に多くの人が利用しているグループであり、高い信頼と実績があります。
SBIVCトレードのメリットはGMOコイン同様に各サービスのバランスが良いことです。
- 仮想通貨の積立がワンコインから可能で、積立頻度も選べる
- 取引所と販売所の両方が利用可能
- 取引手数料が比較的安い(Taker:0.05%、Maker:-0.01%)
- 国内最大級の取扱銘柄数
- 万全のセキュリティ対策
SBIVCトレードが提供する積立暗号資産のサービス概要は以下表4のとおりです。
プラン | ・毎日1回 ・毎週1回 ・毎月1回 |
最低金額 | 500円/月 |
取扱通貨(2023年3月4時点) | 全14種(ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 無料(販売所スプレッド) |
入金方法 | 取引所口座へ入金 |
SBCVCトレードはワンコインから積立できるおすすめの取引所です
【非推奨】仮想通貨の自動積立設定が可能な取引所
①Coincheckつみたて
コインチェックはアプリダウンロード数No.1を誇る国内大手の仮想通貨取引所です。
コインチェックのつみたては、最低金額が毎月1万円以上と高いため、初心者は避けるべきでしょう。
最初から1万円は、初心者にとってハードルが高いといえます。
一方でコインチェックのメリットは、積立する金額を指定銀行口座から引落しを行ってくれることです。
しかも口座振替手数料は無料で、入金する手間が省けます。
そのため資金に余裕がありラクして積立投資したい場合には、打ってつけの取引所といえるでしょう。
プラン | ・毎日1回 ・毎月1回 |
最低金額 | 10,000円/月 |
取扱通貨(2023年3月4時点) | 全17種(ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 0.1〜4.0% |
入金方法 | 指定銀行口座から引落し(口座振替手数料無料) |
コインチェックつみたては、他の取引所での少額積立を実施した後にしましょう。
>>【毎日333円から】コインチェックで仮想通貨を積立投資する方法を解説|簡単ほったらかし
②Zaifコイン積立
Zaif(ザイフ)は株式会社カイカエクスチェンジが運営する国内の仮想通貨取引所です。
Zaifのコイン積立は手数料が高いため、初心者が避けるべき取引所といえるでしょう。
Zaifは積立金額が多くなるほど、手数料率が少ないしくみになっています。
つまり積立金額が少額ほど手数料が高くなるのです。
例えば、最低金額の1,000円を積立てると手数料が100円かかるため、手数料率は10%です。
仮想通貨初心者が10%の手数料を負担して積立投資する必要はありません。
Zaifは資金に余裕のある上級者向けの取引所といえます。
プラン | 毎日1回 |
最低金額 | 1,000円/月 |
取扱通貨(2023年3月4時点) | 全7種(ビットコイン、イーサリアムなど) |
手数料 | 【積立額:手数料】 1,000円~2,000円:一律100円 3,000円~9,000円:3.5% 10,000円~29,000円:2.5% 30,000円~49,000円:2.0% 50,000円以上:1.5% |
入金方法 | 取引所口座へ入金 |
【手動】セルフ積立に最適の仮想通貨取引所:bitbank
自分で積立するなら、取引所はbitbankがおすすめです。
取引手数料を業界最安に抑えられます。
自分で価格を指定して売買を行うMakerの場合、手数料は−0.02%です。取引するごとに手数料がもらえるため、お得に購入できます。
以下は私の実際の購入履歴です。手数料がマイナスになっているのが分かります。
主な仮想通貨取引所の取引手数料は以下表7のとおりで、bitbankが一番手数料が安いことが分かります。
取引所名 | Maker 手数料 | Taker 手数料 |
---|---|---|
bitbank | -0.02% | 0.12% |
bitFlyer | 0.15% | 0.15% |
GMOコイン | -0.01% | 0.05% |
SBI VCトレード | -0.01% | 0.05% |
コインチェック | 0% | 0% |
Zaif | 0% | 0.1% |
なお積立サービスを提供しているbitFlyerやGMOコインでも、自分で積立ができます。
自分で定期的に購入する手間があるものの、手数料がほとんどかからないのは大きなメリットです。
bitbankは自動積立サービスはありませんが、国内の優良な仮想通貨取引所の一つです。
私も実際にbitbankを利用して積立を行っています。
定期的に自分で取引することで画面操作に慣れるとともに、市場動向も把握できるため一石二鳥です。
積立サービスとセルフ積立それぞれのメリットを活かしながら、バランス良くやっていくといいでしょう。
>>【簡単10分】ビットバンクで仮想通貨口座を開設する方法【画像付き】
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【複数が安心】仮想通貨積立に利用する取引所はいくつ必要?
結論から言うと、仮想通貨の積立には2つ以上の取引所利用がおすすめです。
なぜなら、リスクを分散できるからですね。
おすすめの組み合わせはbitiflyerとGMOコインです。
両者とも大手企業が運営しているため、そもそも破綻するリスクが少ないといえます。
強固なセキュリティで盗難対策にも万全の体制を敷いているため、安心安全な取引所です。
とはいえ、1つの取引所だけでも問題ないのではと思うかもしれません。
確かに、国に暗号資産交換業者として登録されている企業が簡単に無くなることは少ないでしょう。
しかし、1企業がこの先ずっと生き残れるとは限りません。いずれは、形を変えるか消えるのが世の常です。
不祥事や売上低迷により、会社が倒産したりサービスが改悪されたりするリスクも当然あります。
積立投資は長く続けることが最も大切な要素です。
そのため安心できる複数の取引所を利用することが重要といえるでしょう。
>>【いくつ必要?】仮想通貨取引所の最適な口座数を解説|2つ以上で安心
【まとめ】仮想通貨は積立サービスを利用してコツコツ増やそう
最後にもう一度記事の内容を振り返ります。
- 仮想通貨積立で利用する取引所の選び方【3つのポイント】
- 積立の最低購入金額
- 積立にかかる手数料
- 積立する仮想通貨の取扱銘柄
- 【おすすめ3選】仮想通貨の積立サービスがある取引所
- bitFlyer
- GMOコイン
- SBIVCトレード
日本は世界の中でも仮想通貨に対する規制が進んでおり、安心して投資できる環境が整っています。
仮想通貨はテクノロジーの進化とともに、これから需要が増える可能性が高いため、今のうちに触れておいて損はありません。
仮想通貨は定期的な積み立てと放ったらかしでコツコツ増やすのがおすすめです。
時代に乗り遅れたくない、あの時やっておけばよかったと後悔したくない人は、まずは小さく始めてみましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました。
>>【意味ない?】仮想通貨の積立メリットとデメリットを解説|27枚の試算グラフ公開