- 仮想通貨の口座開設しようと思っているんだけど…
- 申請するのにいろんな書類用意するのめんどくさいな…
- 口座開設に必要なものを初心者にもわかりやすく教えて!
仮想通貨の口座開設に必要になるのが、申請書類や個人情報です。
手続きをなるべく早く済ませるためにも、必要最低限のものだけ用意することが重要といえます。
この記事では、仮想通貨口座を開設する際に必要なものについて紹介します。
本記事を読めば、準備万端で口座開設手続きにのぞむことができるので、参考にしてみてください。
仮想通貨口座開設時に準備すべきもの5つ
①メールアドレス
アカウント登録時に自身のメールアドレスが必要です。
また同時にパスワードも必要なので、任意のものを考えておきましょう。
各取引所から入出金完了やメンテナンスの情報が来るため、普段よく使用するアドレスを設定するといいです。
②個人の基本情報
口座開設時に自身の基本情報が必要です。
具体的には名前や生年月日、住所、電話番号などです。
自分の情報なので特に準備しなくても入力できると思います。ただ年収や資産などの入力も必要なため、大まかでいいので事前に確認しておきましょう。
③本人確認書類
スマホで本人確認の申請をする際、本人確認書類の提出が求められます。
具体的には、マイナンバーカードまたは運転免許証が必要です。
マイナンバーカードなら表面のみの撮影でOKなので、時間が節約できておすすめです。(運転免許証だと両面撮影が必要)
マイナンバーカードを作っていなければ、今のうちに作っておきましょう。2022年9月まで作成すると20,000円分のポイントがもらえてお得です。
- マイナポイント事業第2弾(2022年6月30日スタート)
- ・マイナンバーカードの申込み期限:2022年9月末
・マイナポイント申込み期限:2023年2月末
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
マイナンバーカードについては以下の動画も参考になります。
④二段階認証アプリ
口座開設の前後に二段階認証アプリが必要になります。
ログイン時のセキュリティを上げるためです。
具体的にはGoogle AuthenticatorまたはTwilio Authyを選びましょう。
コインチェックではGoogle Authenticatorを推奨しています。
iPhoneの場合はアプリを使わずに内蔵のパスワードマネージャー (iOS 15以降)での設定も可能です。
>>【やめとくべき?】仮想通貨が危険な理由とリスクから守る方法を解説
⑤銀行口座
取引所口座へ送金する際に、自身の銀行口座が必要です。
仮想通貨取引所によって振込先の銀行が異なります。(以下表1参照)
送金手数料は自己負担になるため、他行振込手数料が無料の銀行を選びましょう。
楽天銀行は給与口座に指定すれば、他行振込手数料が3回無料になるためおすすめです。
入金頻度が高くなる場合は、振込先に指定している取引所が多い住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行を選ぶといいでしょう。
仮想通貨取引所名 | 指定振込先銀行 |
①GMOあおぞらネット銀行 ②住信SBIネット銀行 | |
①三井住友銀行 ②住信SBIネット銀行 | |
①GMOあおぞらネット銀行 ②住信SBIネット銀行 | |
りそな銀行 | |
①GMOあおぞらネット銀行 ②楽天銀行 |
>>【初心者も安心】仮想通貨はビットコインからが最適な3つの理由|ランキング第1位
仮想通貨取引所ごとの口座開設に必要なもの一覧
各仮想通貨取引所の口座開設時に必要なものは以下表2のとおりです。
多少違いはあるものの大きくは変わりません。
登録申請時に電話番号や銀行口座が不要な場合も、二段階認証や取引所口座への送金時には必要です。
仮想通貨取引所名 | 口座開設に必要なもの |
①メールアドレス②携帯電話番号③本人確認書類 | |
①メールアドレス②携帯電話番号または認証アプリ ③本人確認書類④銀行口座 | |
①メールアドレス②携帯電話番号③本人確認書類 | |
①メールアドレス②携帯電話番号③本人確認書類 | |
①メールアドレス②携帯電話番号③本人確認書類 |
仮想通貨口座開設に必要な5つの条件
口座開設に必要な主な条件は以下の5つです。
- 国内在住
- 18歳以上
- 自身のメールアドレスと電話番号を持っている
- インターネット環境がある
- 仮想通貨取引に関するリスクを理解している
条件は各取引所の利用規約等で定められています。(以下表3参照)
基本的に日本に住んでいる18歳以上の方が対象です。ほかにも条件として外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと、反社会的勢力でないことなどがあります。
また基本情報登録時に年収や資産に関する情報の入力を求められますが、証明書の提出は不要です。多少の投資用資金があれば問題ありません。
仮想通貨取引所名 | 口座開設の主な条件 | 利用規約サイト |
①20歳以上75歳未満 ②日本国内に居住 ③自身のメールアドレスと電話番号を持っている | 詳細を見る | |
①18歳以上 ②日本国内に居住 ③自身のメールアドレスを持っている ④インターネットが利用できる環境がある | 詳細を見る | |
①18歳以上 ②日本国内に居住 ③自身のメールアドレスを持っている ④インターネットが利用できる環境がある | 詳細を見る | |
①18歳以上 75 歳未満 ②日本国内に居住 ③自身のメールアドレスを持っている ④自身専用のパソコン又はスマートフォンを持っている ⑤日本国内の銀行に本人名義の口座がある | 詳細を見る | |
①20歳以上 ②日本国内に居住 ③自身のメールアドレスと電話番号を持っている ④日本国内の銀行に本人名義の口座がある | 詳細を見る |
まとめ:仮想通貨の口座開設は準備万端でのぞもう
最後にもう一度本記事を確認します。
- 仮想通貨口座開設で事前に準備すべきもの5つ
- メールアドレス
- 個人基本情報
- 本人確認書類(マイナンバー)
- 二段階認証アプリ
- 銀行口座
口座開設に必要なものは多くありません。
事前に用意してスムーズに口座開設できるようにしておきましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました。